オリジナル詰将棋による新作舞台、音楽劇
『PHANTOM of the SHOGIKAIKAN』上演決定‼
脚本・演出:太田守信 原作:ガストンルルー 詰将棋作:馬屋原剛

2025年4月23(水)~27日(日)、上野ストアハウスにて新作詰将棋舞台を上演することとなりました。E-Stage Topiaプロデュースでの詰将棋芝居はこれで3回目となります。しかも今回はなんと、舞台に使用するオリジナル詰将棋を『詰将棋パラダイス』誌上にて募集するという初の試みです。というわけで、ここに至るまでのざっくりとした経緯をご紹介しておきましょう。
2023年4月 『将棋図巧・煙詰 ~そして誰もいなくなった~』
江戸時代の詰将棋作家・伊藤看寿による名作をモチーフにした洋館ミステリー。
2024年4月 『将棋無双・第30番 ~神局のヴァンパイア~』
看寿の兄・伊藤宗看による美しい傑作をモチーフにしたゴシックファンタジー。
◎この公演の広報の一環で、将棋系Vtuber・鷺宮ローランさんと看寿賞作家・岸本裕真さんとの対談を行った際、「私(太田)は詰将棋に物語を感じてこういう脚本を創作していますけれど、詰将棋作家さんは物語から詰将棋って作れるものですか?」と尋ねてみたところ、岸本さんが「できるんじゃないですか」と仰ってくださり、それじゃあやってみようということで、公演終了後、オリジナル詰将棋を募集することを決めました。さらに、それならばわかりやすい原作があったほうがいいだろうということで、『オペラ座の怪人』ベースで募集要項を作ることとしました(ミュージカルがやりたかった‼)。
2024年6月 『将棋世界』の會場健大さんにご協力していただけることになりました。
2024年8月 『詰将棋パラダイス8月号』にて募集記事を公開!
2024年11月 『詰将棋パラダイス11月号』にて、優秀作が決定! 看寿賞作家でもある馬屋原剛さんの応募作品を舞台脚本に使用させていただくことに致しました。およそ2か月という短期間ながら複数の応募があり、會場さんに丁寧に解説してもらいながら選考させていただきました。
2025年2月 『詰将棋パラダイス2月号』にて優秀作・次点作の解答・解説発表。これで舞台を観ていただく前に誰でも物語の予習ができるように⁉ なんにせよ、原作があっても脚本化する前に詰将棋を挟む作品はあまり(全然?)無いんじゃないでしょうか。あ、もちろん将棋がわからない方や原作『オペラ座の怪人』を知らない方でも楽しんでいただけるはずです!
2025年・春 そして、今‼ というわけです。こうして見てもらうと、今回の舞台がまるっきり1年がかりの企画だということがわかっていただけるのではないでしょうか。ちなみに去年の10月半ばに選考を終えて脚本執筆に取り掛かり、本当は年内に初稿を書き上げたかったんですけどなんだかんだで1月半ばまでかかりました。それでも音楽の小林成宇さんはチョッ早で作曲してくださりました。振り付けはお馴染み、青井美文さんです。きっと素敵なダンスを作ってくださるでしょう。
さて、もうすぐ稽古が始まります(2025年2月現在)。前作よりもさらにパワーアップした作品をお届けできるよう私も引き続きがんばりますので、ゼヒ、お楽しみに‼ たくさんの方に観ていただけたら幸いです。